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 昨日は月に一度の写真教室の日。課題は大急ぎで金曜夜にやっつけで片付けた(爆)ので、とりあえずみんなと授業前の散策ができるー。ちょっと遅刻しながらも、FUJIFILM SQUAREで企画展『フジフイルム・フォトコレクション』展 日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」を見学。

 フィルムには全く興味がないのだけれど、それこそ何十年とか百何十年前の写真が今も残っていて、それがわりと美しいのです。こんな斬新な構図!って感動したり。そもそも機材も技術も今と比べたら全然発達してなかったはずの時代に、どうやってこんなの撮ったの!?って思うような写真も。

 4人でワイワイお話しながら見て回って、楽しかったな。一つ強烈にギモンだったのが、一人の女性を横から写した写真。背景はほとんどないくらい、わりと大きく中央に女性が配置されている、表情は深く被った笠であごのラインくらいしか見えない。

 ただそれだけの写真のはずなんだけど、妙に惹かれるし、作者も「僕はこれを超える写真をその後撮れなかった」と言ってる。構図はひどく単純だ。私にも撮れそうな気がする。でもこれはとても素晴らしい作品なんだ。というのが、とても不思議だった。その辺の女友達に浴衣着せて笠被せて撮っても、似てはいるかもしれないけど、素晴らしい作品にはならないだろうな。この差はいったい何なんだろう。

 ミッドタウンのベトナム料理のお店でランチしてから、がちゃさんと分かれて3人で東京タワーへ。途中で見つけた紅梅の印象的なお寺。

 実は私、東京タワーに上るのは初なのです。もちろんスカイツリーも登ったことない。入場券買うのもエレベーターも一切並ぶことなく、すんなりと展望台へ~。この日は昼にザッと雨が降って、晴れて気温が上がってきたので、空気が白くなって見晴らしはあまりよくなかったけれど、一人じゃなかなか来ようと思う場所じゃないので。嬉しいな。

 アクリル板で下が覗ける展望窓。お約束の1枚。えいちゃんは高所恐怖症なのかな。ビックビクでした≧(´▽`)≦

 タワーシャドー。えいちゃんが発見して、何気なく撮影したのだけれど、授業前に72ギャラリーで写真集パラパラ流し見してたら、その写真家さん、エッフェル塔で全く同じ写真を撮ってた! なんか偶然の一致にちょっと興奮。

 授業は色味の調整とか紙の選び方とか。ちょうど今回は色にこだわって撮ってきたのでタイムリーでした。いろんな紙、試してみたいけど、貧乏性だからいっちばんメジャーな紙を激安でまとめ買いして、ずっとそれ使ってる。普通の光沢紙。マットとか和紙とかいろんなの試してみたいんだけどなー。

 今回の課題は自由。とりあえず撮ってきて、今回講評を受けて手直しして、作品として仕上げて、来月のミディアム最後の授業で完成品を提出、という流れ。ということは指摘を受けて撮り直しできる内容でなくちゃ、ということで、そこから考えていちばん身近なものを撮ってきました。

 私が暮らす、浅草。それも、日中は身動き取れないから、夜の風景。浅草といえば一大観光地で、平日も休日も観光客が溢れてるけど、夜になれば嘘のように人がはけ、お店が閉まるのは早い。私はその夜の浅草を歩いたり走ったりすることが多い。そして、雷門や浅草寺など、浅草といえば赤いイメージがあると思うけど、そんなありきたりの浅草を全部覆してやろうかなっと。

 青く寒々しい、人気のない不気味な浅草。私が生活してるのはそういう空間。観光客なんかぶっちゃけ邪魔でしょうがない。人なんかいなけりゃいいのに(←多分今はそういう精神状態なのです。ごめんね)。昼間は楽しげな歓声が響く遊園地も、夜になれば静まり返って不気味極まりない不自然空間なんだよっと。

 撮影に行く暇が全然なくて、ようやく作り出せたのが金曜夜の1時間弱のみ。撮りっぱなしのカメラはバッテリーもカードの容量もいっぱいいっぱいで、1週間の疲れもたまってて、大好きなお部屋でいったんくつろいじゃった身体で、また外に出るのが億劫でしょうがなかったのだけれども。

 テーマ決めて撮り始めてみたら、なかなか楽しかった。観光客は見ることのできない浅草。住人にとってはありふれすぎて誰も目を留めないであろう浅草。でもよくよく見たら何か心にザラッと来る浅草。こういう風景を撮るために、ここ数日は帰り道も頑張ってうつむかずに顔を上げて歩いていたよ。何かいいモノないかなって。

 夜は好きだな。全てのものに満遍なく光が当たる日中と違って、色も表情も全然変わっちゃうし。でも、わざわざ裏路地で一人楽しく撮影してるのに、「何撮ってんだこいつ?」って目でジロジロ見てくるおっさんがほんとうざかった。そっとしといてよ。きっとあなたの感性には引っかからない、ごくごくつまらないものを撮ってるだけなんだから。

 赤がイメージカラーの浅草で見つけた、蒼々しい風景。寒々と、人を寄せ付けないカンジを強めるために、ホワイトバランスもわざと赤味を取り除いて、蒼を思いっきり強調してます。デュフフ、イキモノの気配なんかなくなっちゃえ。

 ビギナー時代に作ったフォトブックのタイトルは「幻灯」、下町の夜祭の風景だった。あれは誰でも見れる夜景。今回はどす暗い、静まり返った、人気を感じない、そういう風景を撮りたいな。Mr.Childrenがアルバム「深海」を発表したみたいに、たまにはドーンと沈むだけ沈むのもいいんじゃないかな。そういやうらさんが私の作品につけてくれたタイトルが「深海」だったな。あら奇遇。

 今回はまだ未完成だから、全部は載せない。来月完成したら組写真として掲載します。それまでこの精神状態をキープしないといけないなあ♪( ´▽`)

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コメント

セコ

2014/02/0400:11 URL

先日は授業お疲れ様でした。
こちらのブログはよく来ていますよ。

色があまり出ない夜に、青色を探して撮るのが斬新でした。
今度自分も色を探して撮ってみようと思います。

そういえば、隣に座っていいた人にこちらのサイトをよければ教えてあげてください。
http://www.epson.jp/katsuyou/photo/manabu/kiwameru/theme3/p1.htm
いろいろフィルムスキャンの事が書いてあるので、参考になると思います。

セコ

ゆま

2014/02/0412:24

>セコさん
授業お疲れ様でした!
うちのクラスでは見ないタイプの写真だし、
最新の技術にも触れることができて、とても勉強になりましたよー!
いろんな機械があるんだなあ。
知らなきゃ一生使うことないですもんね。

フィルムスキャンの件もありがとうございます!
クラスのFacebookページに貼り付けておきました。
でもあの人、FB見ないんだよなあ。
何とかして伝えてみようと思います^^

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