ツーレポTOP MAP この日の旅先日記 

2006年5月6日(金)  〜龍河洞・そして本州へ〜(483.9Km)  曇り→雨 
 昨日一緒にバーベキューお呼ばれしてた学生ライダーさん2人組は「見たいとこがいっぱいあるから時間がない」と朝5時くらいに出発していった。私もそんなに夢中で走り回っていたときがあったもんだけど、今はのんびりマイペースに落ち着きました。ゆったり起きて、適当な時間にテントたたんで撤収。今日の予定は龍河洞と室戸岬…とつくばまでの帰宅ww 西から大荒れの天気が迫っているとの情報もあり、天候悪化と帰省渋滞を避けてすでに帰路についてるライダーさんが多い中、これのどこがのんびりかと、あの日の私を問い詰めたい…(-ω-;)




 まぐろさんが先導してくれて、3人で走る。R439をひたすらくねくね。案外遠いな。渋滞を避ける意味もあり、高知市は何も見ないで通過しちゃった。卒業ツーのときも高知市はほとんど観光してないんだよなぁ。また次回の課題。けっこう時間かかりつつ、龍河洞まで来た。まずはとろろそばで腹ごしらえ。






 この鍾乳洞には弥生時代の人間が住みついていたらしい。中はじめじめしてるけど、1年通じて気温は一定だし、雨はしのげるし、綺麗な水は湧いてるし、生活するにはよいのかな。いちばん見たかったのは、当時の人間が流れる水を汲もうと土器を置いたまま忘れてしまい、今は鍾乳石にすっぽりと覆われてしまったという「神の壷」。こんなに人間くさい痕跡にどうしてそんなネーミングをしちゃうのか、そのセンスには激しくギモンを抱くけど、確かに何千年もの昔から、人間がここで住居を構え、食事を作り、日々の暮らしを続けていたんだってことに、強い感動を覚えます。





 だんだんと変な雲が近づいてきた。ろみおさんのカーナビでつくばまでの道のりを調べていただいたら、900Km超と出ました。一日で走れるのか、それ? でもスマッティーさんとかけっこう信じられないところまで日帰りツーリングしてるし、高速をただまっすぐ走るくらい私でもできるかな? とりあえず室戸岬は断念…。

(←長尾鶏はこうやって箱に入れて育てるんだって。これ、生きてるんです)

 お土産もここで調達して、あとは走って帰るだけの状態に整える。刃物が名産らしく、やたらと刃物屋さんが並んでる。本物の手裏剣とか売ってて思わず忍者ハットリ君モデルを¥500で購入。追っ手が来たときいつでも投げれるようにタンクポーチに入れてみる。
(※注:ほんとは刃物なので持ち歩いてはいけないらしいですww)



 まぐろさんとろみおさんは大阪なので、フェリーで徳島から和歌山に渡って帰るとのこと。私も三重か愛知辺りまで行ってから高速に乗るつもりなので一緒に徳島港へ向かう。天気はどんどん悪化して、空は黒い雲に覆われ、風も出てきてる。


 徳島フェリー乗り場に着いたところで雨に追いつかれた。けっこうライダーさんが集まってきてて、停泊中のフェリーはすでに乗船受付は締め切られ、次の便もキャンセル待ち状態。まぁたぶん3人とも乗れるでしょ。


 体力勝負なのでこまめな燃料補給は欠かせない。右上、道の駅・温泉の里神山で食べたそば米雑炊。右下、徳島フェリー乗り場で食べた徳島ラーメン。



 内海の短航路にもかかわらず、到着時間が遅れるほどの揺れ。外の惨状がうかがえます。酔い止め飲んでわずかな睡眠で体力回復を図る。 また梅雨が明ける頃に中間地点でキャンプしようねとお約束。お二人は大阪だから船降りたらすぐだけど、私はまだ気が遠くなるよな距離が残ってる。「たぶん茨城まで一気はムリだよ」と、まぐろさんがビジネスホテルの無料券をくれ、手頃な位置に部屋を取ってくれた。たぶんこれがなかったら私は生きて帰れなかったと思います。心底感謝です。

(←これから始まる絶望的な状況を想像し、ちょっと自暴自棄…)


 予想はついていたけれど、船を下りたらすでに本降り。給油して、一気通貫スタート。阪和自動車道に乗るまでは3人一緒だったけど、まずろみおさんが下り、そしてまぐろさんが下りて、一人になった。それも、雨の夜の見知らぬ街で、600Kmほどノルマを残した状態で…。サルでもわかるくらいわかりやすくルート説明していただいたので、道に不安はないけれど、暗くて濡れた路面が怖くてちっともスピード出せない。距離が縮まらない。そして昼間と違ってすごい勢いで体力がなくなっていく。もうやめたいなって思うけど、雨の高速道路上で停まれるはずもなく、ただただアクセルを開けるしかなく、西名阪、名阪国道と走り継ぐ…。



 ようやく予約してもらったホテルのある伊賀一ノ宮ICを下りたときには、信号待ちで足をつくだけで立ちゴケしそうだった。忍者の里のホテルをとってくれたのは、手裏剣からの連想なのかな?
 よろよろとぜったんを停め、びしょびしょのレインウェアのまま、フロントへ。AM1:00に水滴らせながら入ってきた私に、フロントのお兄さんは笑顔で対応してくれました。あぁ、何より恋しかったベッドだああぁぁ(≧∇≦)ノ お風呂入って体温も戻ったし、死んだよーにぐっすり寝て、翌日は朝食バイキングまで頂いて、ほんとに全部無料だし。私的には今回の四国ツーリングのMVPはまぐろさんです。マジで命の恩人ですよ〜。

4月29日 30日 5月1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日

ツーレポTOP MAP この日の旅先日記