2004年7月18日(55.4Km)
 できるだけ睡眠時間確保したかったのに、テントの中が死ぬほど暑くて目が覚めた。外見たらめっちゃ晴れてる。昨日びしょびしょにしちゃったメッシュジャケットとジーンズとブーツを干しつつ、テントの撤収。ここってば今日・明日は予約でいっぱいでもう泊まれないそうで、今日の宿はまたどこか探さなくちゃならない。車のさっちょんが一緒だから荷物は後部座席に放り込めばいいだけで、かなり楽ちん。

 会場に行ってみたら、なんか見覚えのある顔が…東京からほせくんが来てるー!! 昨日夜中に「そっちはどう? 俺、これから一人でさんぽー」とか妙なメールが来るなあと思ってたんだけど、まさか「さんぽー」で東京から仙台まで来ちゃうとは思ってもみなかった。仕事明けで徹夜で大会を見るためだけにCRMで下道走って来て、朝の5時過ぎに到着していたそうで。すごすぎる。ほんとばかばっかかも。

(ひとりぼっち ほせがなかまにくわわった→)


 そして。いよいよ大会当日なわけですが、今回は全部で49人が出走という大人数。遠征組、初参加とも新記録だそうです。昨日の雨で水没した部分を避けたコース設定になってて、昨日とはがらっと変わってる。さらに、練習ではなかった回転とか8の字も入ってくる。練習時間は午前中に40分のウォーミングアップと40分のコース走行。この日は昨日と打って変わって快晴で、ものすごい暑さ。朝におにぎりとかちょこっと食べたけど、そのあとは夕飯まで食べ物は何も口を通らず、ただひたすら水分のみを摂り続けた。500のペットボトル2本持ち込んだけど、あっという間になくなっちゃって、ほかの人に分けてもらったり、出走しないほせくんに買い出し行ってもらったり。最終的に2リットル以上消費したけど一回もトイレ行かなかったもんね。典型的夏バテパターン。

(←イミもなくホームラン予告)

 初参加が多いといっても、皆さんそれなりに地元の大会には出てたり、それなりな実力持って参加されてたりで、全然速い。ウォーミングアップも切れ目なく輪になって走ってるところにどうやって入ろうか相当迷う。邪魔になっちゃいそうだけど、私も走っておかないとコース覚えらんないし、身体も動かないしなので、お邪魔させてもらいつつ。とりあえずタイムはともかく、コースを走ることに問題はないんだが、回転系、全然ダメ。回れる気がしなーい。こーゆーとこはほんとごまかし効かないもんなあ。しかも、スタッフが少ないためにパイロン倒しやコースアウトのチェックはスタッフが一人、後ろについて走るとのこと。いーやー。小心者の私は後ろにつかれると気が散って集中できないんです。シャドーロールでもつけて欲しい…(-ω-;)
                                                 (↑練習走行中のさっちょん)

 それで1ヒート目。スタートしてすぐにスラローム、小さなエリアに入り、1回転して出てクランクに入っていく。スラロームから入ってそのまま回転すると左回転になるので、それで行こうとしたんだが、まず回れない。切り返しで方向変えようにも狭くて厳しい上に、出口に対して恐ろしく鋭角になることに気がついた。おまけに微妙なバンクなんだな、このエリア。で、コケた(図の赤い×)。本番なのに(≡д≡) ホーネットって250ccだから軽いけど、手をかけるとこがなくて起こしにくいんだよね。買ってから今まで数知れず倒してきたけど、一人で起こしたことなんて記憶にない。だけど、チームの人間以外がマシンを触ったら失格とゆーF1みたいなルールがありそうな気がして(←勝手な想像)、とにかく必死で起こし、エンジンをかける。いまだかつてないくらいエンジンがかかりにくくなっちゃって、ひたすらセル回しながら「コケても完走すればタイム出ますよね?」とスタッフの人に聞いてみたり。この時点で失格なら真剣に走る意味ないからな。



 私は初参加なんでもちろんN(ノービス)クラスなんだけど、女性は別枠表彰がある。今回女性の参加者は3名なので、完走さえすればタイムがどんなに遅かろーが表彰台に上がれるはずなんです。何とかエンジンがかかり、コースに戻る。一回コカしてるから緊張とかもなくなった。順調にコースを辿り、ゴール近くの8の字。ここも狭くて相当厳しいけど、何とか回り終え、S字に入ろうとして「あ゛ーっ!!」と心の中で叫んでた。8の字を1回描いたら2本のパイロンの外を大回りしてS字に入るべきところ、2本のパイロンの間(赤いライン)を通ってしまった。これって「コースアウト」つまり失格なんだろか?? 

 頭の中が真っ白になりかけつつも残りのコースを走り終えた。後ろを走っていたスタッフの人が「さっきの8の字…」って言いかけたんで、察しました。「失格ですよね?」「2ヒート目頑張ってね」って。くそー。方向音痴の私がそこ以外は完璧に間違いなく走れたのに。

 出場者の皆さんから「大丈夫?」「怪我なかった?」「マシンは?」っていっぱい声かけて頂いた。買ったばっかのニーガードがさっそく役に立ってケガは全然ないし、ホーちゃんは既にタンクの両側がシェイプされてる(←凹んでるともいう)んで新しい傷はつかなかった。しいて言えばブレーキペダルがよりいっそう曲がったくらい。

(←今回のために買ったごんぎつねのニーガード、さっそく使用)


 けんたろくんはカタナで相当苦労してるっぽい。HSR宮城は細かいコースの上、小さな回転があちこちに盛り込まれてて、ハンドル切れないこのバイクじゃ全然回れなさそう。しかも朝、走り出して信号待ちで、「やっべぇ、昨日の雨でアクセルワイヤー錆びた。アクセル戻んねー」って…アクセル回して手を離すと、ずーっと「ぶぉーん」って野太い音が続く状態。全てのアクセル操作がマニュアルになったわけで、気の毒にも程がある。古いバイクの宿命ですな。
(苦しい戦況を見つめるカマキリ→)


 2ヒート目。並んで受付したうちら3人はゼッケンが連番になっていて、さっちょんがゴールし、けんたろくんがコースの半分くらいを消化したあたりで私が走り出す順番。さっちょんが最後の回転で思いっきしスリップダウンしてんの見てからスタート。さっきコケた回転は出るときのことを考えて右回りでいくことに。回れないのも予想済み。切り返し。みっともないがしょーがない。そのあとはまあ、うまくいきました。一番最後の回転も相当細かくて、私が切り返しなしに行けるなんて思ってもなかったのに、よろよろしながらも足つかずに回れたし。なんとか完走。タイムが出ました。もちろんすっげえ遅いんだけど、失格者除いたら下から2番目なんだけど、でも楽しかったです。誰だって初心者の頃ってあるもんね。ここからどこまで頑張って上がっていくかだよな。とりあえず回転と8の字練習しまくります。夜中に走れる駐車場探そうっと。けんたろくんもけっこう楽しかったらしい。「次はウルフで来る!」とのこと。そしたらかなり差をつけられちゃうわ…。ちなみに、レディスクラスは3人しかいないから、参加した時点で失格だろーがなんだろが、表彰台は決まっていたそうです。
(↑生まれて初めての表彰台。次は自分の手で勝ち取りたいもんです)



 参加賞だの初参加賞だの遠来賞だのレディスクラス3位だのいろいろ賞品もらって、会場を後にする。まずはそっこーコンビニへ。とにかく飲み物が今すぐ飲みたくて飲みたくて。コンビニの目の前の公園はなんとも不思議な石像がいっぱいそびえ立つ、うちら好みな空間でした。




 今日の宿は七ツ森の湖畔公園に決定。キャンプ場無料だし。途中のスーパーでガンガン酒とつまみを買い込む。テントのないほせくんも布団代わりのダンボールをゲット。さっちょんの車には偶然にもクーラーボックスが積んであり、おかげで明日の朝まで冷たい飲み物が飲めました。車さいこー。

 着いてそっこー温泉へ。2リットルの水分とって一回もトイレ行ってないくらいだからかいた汗の量も相当なもん。公園のすぐ近くにあった温泉は営業時間午後4時までで、うちらが着いたのは7時過ぎだったにもかかわらず、快く「いいですよ」って言って頂いた。どーもですぅ。男湯と女湯の仕切りが曇りガラスな上、よじ登れそうな高さまでしかないっていう構造に大きな不安を覚えたけど、男の子たちは男の子たちで何やってんのかわからんが勝手にはしゃぎまくってて、特に怖い目には遭わずにすんだ。

 さっぱりしたところで宴会開始。みんなバテ気味で食欲はあんまりなかったんで、人数のわりには少なめなつまみと、人数に見合ったお酒。昨日も、その前もあんまり寝てない上に、炎天下の大会で疲れ果て、ほせくんに至っては激務の後、徹夜で仙台まで走ってきてるわけで、みんな相当酔っ払ってた。夕方くらいまではバーベキューしてる人たちもけっこういたんだけど、夜にはみんな引き上げちゃって公園にはうちらしかいないし、周りに民家もなかったもんで、そりゃもう好き勝手やり放題。なんかいろいろ登ったりはしゃいだり。疲れたら地面に寝転がって星空を眺めたり。あー。キャンプ最高♪

(↑なんで男の子たちは組体操が好きなんだろう…?)


 私はめったに蚊に刺されないニュータイプB型なのですが、一般人が水際キャンプするなら虫除けとかゆみ止めは必須。にしても、こんなパチモン効くんかなー??

(どこで買うんだ、こーゆーの?→)

 さすがに2時半を回る頃に力尽き、ふらふらになりながらテント張って中に倒れ込みました。
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