2003年8月8〜9日
 ◎社会人1年目…美幌山中の林道でバイクを落っことす。なんとか自分、バイクともに無傷で生還。
 ◎社会人2年目…弟子屈に向かう途中、路上の砂に乗りバイクごと道路下に転落。自分、バイクともに大破。

 社会人になってから無事に帰れた北海道ツーリングがないというこの事実。今年もバイクで北海道に向かおうとする私に、会社で同じ営業グループの先輩が言い放った言葉。「今度事故ったらバイク禁止ね」

 去年事故って歩けない状態に陥った私を信じられない冷酷さで「じゃ、オレ、カヌーやりに行くから」とあっさり置き去ったうちの相方は、その後バチが当たって帰りのフェリーが台風で欠航、急遽会社を休んで自走で帰るハメに。今年もバイクで北海道に向かおうとする相方に、上司が言い放った言葉。「今度欠勤したら査定に影響させるからね」…今年、昇進のチャンスらしいです。

 さらに台風が…何やらうちらのフェリーの出港日に、台風が日本列島直撃じゃないっすか。出港当日はYahooの天気予報とWeather Newsの台風情報と商船三井フェリーのHPチェックしまくり。30分おきに更新ボタンを押してました(←仕事しろよ!!)。結局苫小牧行きのフェリーはうちらが乗る便を最後にその後2日間、計4便が欠航することに。ページが表示されたとき、マジで神に祈りを捧げそうになった。よかった。マジよかった。とにかく上陸さえしちまえばこっちのもんだし。

 それでも、フェリーは途中陸奥湾で台風をやり過ごす予定のため、到着は早くて日曜の午前中(本来だったら土曜の夜に着くはず…)だとか。おまけにフェリー乗り場までも、ベイブリッジの強風だの首都高の渋滞だの、行く手を阻む障害がどっさり。

 傍から見ればさ、何で社会人生命かけたり、台風の中大揺れのフェリーに35時間も閉じ込められることがわかってて北海道に向かうのってカンジなのでしょーが、だって海の向こうに自由の大地が待ってるんですよ。上陸さえしちまえばそこはライダーの天国なんですよ。バイクに乗らない人にはわかるまい。左右から強風になぶられながら、必死にハンドル取られないよーに頑張って、それでも頭の中にはBUMP OF CHICKENのsailing dayが流れ続けてました。

 sailing day 舵を取れ。嵐の中嬉しそうに帆を張った愚かなdreamer♪

 フェリーの中では同じく台風前最後の便に滑り込んだたろーさん、しょうちゃんと4人で乾杯。フェリーの20時間はウザいって人もいるけど、私にとっては日常から気持ちを切り替えるためにも、寝まくって英気を養うためにも、絶対必要。

 結局台風は速度を落とし、フェリーは台風から逃げるように速度を上げ、全く揺れることもなく予定よりも早い時間に苫小牧到着。すげー。運よすぎ。っていうか、ツーリング開始前に運使い果たした? …また事故…? とりあえず、この日は相方とたろーさんと3人で予約してあった苫小牧の民宿「旅のにっころがし」に向かう。わずかな間にパンツの中までびっしょりだ。もうこのレインウェア限界かも。
8〜9日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17〜18日