エントリー

 今更ながら大阪国際女子マラソンのことを。

20190131232547.jpeg

 11月のつくばマラソンで3時間41分なんてタイムをたたき出している今シーズン、大阪国際に出られるだけの走力がないことは明白で、参加資格はまだ生きてるけど、エントリーするかどうかをすごい悩んだ。私、大して速くもないけど、8年以上マラソンやってきて、DNFだけはしたことないのがわりと誇りなんでw

 関門に引っかかって終わるようなら、そもそもそのレースへの参加資格がないってことかなと。ちゃんと走力つけてから来なさいよって気持ちもあるし、でも権利ある人しか立てないあのスタートラインに立ってランナーの一人になりたい気持ちもあるし、今度いつ参加できる機会があるかわからないし、それに「ゴールできなさそうだからスタートしない」っていうのは、誇りをもって「DNFしたことありません」って言える内容じゃないかなと。

 ので、絶対関門だけは通過してやるんだという気持ちで今回臨んできました(消極的w)。月末修羅場に無理やり休み取って、交通費かけて大阪遠征して、きださんちに2泊もさせてもらって、夏に利尻で知り合ったK田さん(広島在住)がわざわざ私を応援するためだけに大阪に来てくれる。この状態でDNFだけは絶対にできなかった。

 一番きつい29.3キロの関門までキロ4分34秒40、そこから35キロの関門までは5分15秒、37.8キロまでは6分24秒で通過でき、後は関門はない。必要ペースは暗記してる。それは今までもそうだったんだけど、関門時刻も暗記してないと、今どれくらい貯金あるのかわからないってことに気づいたので、手のひらに関門時刻をマジックでしっかり記入。

 いつも足裏痛くなって後半走れなくなるので、対策にズームフライフライニットを投入。プレゼントに当選してGETしたモルテンをスタート前に摂取。スペシャルドリンクは置かないので、ジェル4つとシトルリンパウダー1つを持参。去年死ぬほど寒かったので念のためロングタイツと長袖ウェアも持ってきてたけど、気温はそこまで厳しくなさそうなのでいつものウェアで行くことに。大阪の街中ではガーミンがGPS見失うので、オートラップではなく手動ラップに変更。

 スタートは最後尾からゆっくりと。タイムなんか狙わない。ただひたすら、安全に関門を通過できることだけを考える。向かい風が辛い。控室からスタート後しばらくY子ちゃんと一緒で、ちょっと心強かった。沿道からはF恵ちゃん、ミカティさん、K谷さんが声かけてくれた。

201901312325472.jpeg

 25Kmくらいまではまあまあ淡々と進めてこれたんだけど、だんだんと失速始まった。ここまで多少の貯金があるから29.3Kmの関門は通過できそう。大阪城で応援してくれてるK田さんのところまでは何とか帰れそうだ。K谷さんは並走しながら「諦めないで! 間に合うよ!」って熱く応援してくれた。いい人だあ。

 この程度の走力で30Kmをキロ4分32秒のペースで走ってきた。足はもう限界。走ったり歩いたりが始まる。完走は諦めてないので、関門時刻をしっかり計算しながら、完走に向けての積極的休養w 歩きながらジェルを取り、足の痛みが引くのを待つ。

201901312325473.jpeg

 35Kmの関門は残り1分半で通過。ジェルはすでに4つ全部取って、シトルリンパウダーまで摂取した。お腹空いた、トイレ行きたい。大阪国際では水とスポーツドリンクはあるけど補給食はない。トイレは普通の市民マラソンみたいに沿道に仮設トイレはない。たまにサインがあるけど、行こうとすると結構遠いらしい。余計な時間はないので、とにかくゴールするしかない。

 どの関門もギリギリ通過なので、だんだん背後のランナーもいなくなり、付近を走る車は最後尾を見張ってるのかしら?な感じに。実際は救護車だったみたい。この位置になると瀕死のランナーだらけだけど、私は元気っちゃ元気で、沿道の応援に笑顔で手振って応えてるの見て、用ないって思ったのか、どっか行っちゃった(先の方で倒れた人回収してた)。

 もうトップランナーが通り過ぎて相当経つはずなのに、ランナーがまばらになったコース沿道にまだ応援の方がいっぱいで、応援対象がもうほとんどいないから、私が通るときには給水とかコース警備のボランティアの方達も一緒になって両脇から大勢が名前呼んで「あとちょっとだから、最後まで頑張れー!」って応援していただいて、いやもうこんな国際レースとは思えないペースでほんと申し訳ないのに、泣きそうなくらいありがたかったー(>_<) 大阪の人、温かいー!

 泣いたり悲壮な顔してるより笑顔で反応してる方が応援のし甲斐もあるかなと思って、めっちゃ笑顔でぺこって頭下げたり手振ったりしたよー。心が折れずに頑張れた!

 ちっちゃい子が多分「なんであの人あんな遅いの?」だか「やめないの?」って言ったみたいで、親が「そういうこと言うんじゃないの」って言ってるのが聞こえた。ちっちゃい子、正直w おねいちゃんはリタイヤするより最後まで走り切る方が良いことだというポリシーなんだ。そして計算づくで全部の関門通過して来てるんで、権利がある限りはゴールを目指したいんだよ、ごめんなー。

 残り5キロとかの表示が出始めた。あとちょっと。残り2キロの表示付近で、先に行ってたY子さんの背中が近づいて来た。と、フラフラ~っと縁石に腰掛けちゃうのが見えた。「あと2キロだよ!」って声かけたけど、Y子さんは結局ここでリタイヤし、しばらく救護室で寝ていたそうで…残念。

 長居の公園に入ってからはさらに応援すごいけど、もう残り1キロなんで、応えるよりゴール目指すの必死。ラストはわりと速かったんじゃないかな。たった1人で競技場走って、ゴール。スタッフの人にタオルかけられて、ようやく安堵して泣けて来たー(>_<) ちょうどサブ3達成した塩島さんたちが記念撮影してたので写真撮ってもらった(´∀`*)

201901312325474.jpeg

 結果は3時間21分45秒。完走者中、下から5番目w とにかく無事にゴールできてほんとによかった。

 パーティではステージのど真ん前陣取って表彰式眺めて、去年仲良くなった福岡のゆきさんと再会して、2人でお料理貪り食ってたー。

20190131232617.jpeg

 めちゃくちゃ失速レースだったわりに足はダメージ少なくて、帰りに駅の階段駆け下りて駆け上って駆け込み乗車してるくらいで。歩きながらでもペースはキロ5分台より遅くなることなかったし、今までの失敗レースと比べると崩れ具合が少ないような。消極的な感じだけどシューズのおかげなのかね。

 次の日はきださんちでのんびり過ごして、おいしいうどん屋さんでお昼食べて、ケーキ食べて、駅まで送っていただいた。今回も2日間、まるで自宅みたいにくつろがせていただいて、ほんとにありがたかったな。大阪のお父ちゃん。また来年も参戦したいな。

201901312326172.jpeg

 疲れ果てて、バスの中熟睡。空港は今回は余裕持って保安検査通過したのに、通過後に飛行機の遅延が発覚し、ひたすらボーッと待ち続けることに。強風で遅れたみたい。機内でも寝てたけど、グラグラ揺れてたなあ…。

201901312326173.jpeg

 これでもう来年の参加資格は喪失したので、また資格再取得からやり直さねば。頑張っていこう。

にほんブログ村 バイクブログ 女性ライダーへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
アクセスランキング参加中! どちらかクリックしていただけると更新の励みに繋がります~♪

ページ移動

トラックバック

  • トラックバックはまだありません。

トラックバックURL

http://yuma.quu.cc/index.php/trackback/2358

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メールアドレス
URL
コメント
閲覧制限

ユーティリティ

calendar

092019/1011
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

user

archive

Twitter

JogNote

にほんブログ村