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 今日は有休取って富士登山初トライ。最近めっきり山にどっぷりハマってるT海さんの呼びかけで、富士登山競争に参加するF谷さん・N井さんと、一度は登頂してみたい私の4人で行くことに。

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 新宿バスタ6:05発のバスで富士山駅到着。レースと同様、ここからスタート。レースの試走で来てるお二人はきっとピューッと行ってしまって、この先2度と会えないだろうってことで、ここで全員で記念撮影。

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 中の茶屋・馬返しまでは舗装路の緩い上り坂なのでひたすらラン。登り激弱だけど頑張った。ここからは登山道となるので普通に歩きでw 今回の装備はこんな感じ。ランリュックは今回初投入。中身は500mlペットボトル2本、ミズノのレインウェア、防寒用のジャージ上着、手袋、ジェル3つ、シトリックアミノ2本、お金とクレカ。

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 レースに出ないT海さんがのんびり私に付き合ってくれたー。平日で人がほとんどいない登山道を淡々と歩き、5合目の佐藤小屋まではわりと順調に到達。

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 ここ最近、富士登山競争の試走でいろんな人がFacebookにUPしていた場所。私も自力で辿り着けた〜。ここにはウサギのダルちゃんと緋インコのピーちゃんがいて、なでくりまわしたりお話ししたり遊んでもらったw

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 この辺から斜度もきつくなり、だんだん足への疲労も蓄積し始め、かなりきつくなる。7合目の山小屋でカップヌードル補給。小屋内で食べれば600円、屋外で食べれば500円。もちろん外で食べた。山の上は物価が高い。トイレは200円。幸い私はラーメン以外の購入はゼロ。T海さんは400円とか500円するジュースを3本も買って、トイレも2回使ってた(汗)

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 スタートしたときは青空だったけど、だんだんと雲に覆われて、雨が降り出して来た。しばらくは気にならない程度だったけど、さすがにレインウェアを羽織らないといけないくらいになり。気温も下がったんで防寒着としてもちょうどよかった。上着だけ来て登り続ける。足は棒のよう。登るの辛い。

 おまけに何か頭も痛くなって来た。死ぬほどダルくて、今すぐ横になって寝たい。この体調で無理に先に進んでも、帰りのバスに間に合わないかもしれない。自力で帰れなくなるかもしれない。そっと口に出してみるものの、「とりあえず最初に決めた14時までは行けるところまで行ってみよう」と言われたら、それ以上反論できず。

 気温はどんどん下がり、ペースも落ちてるせいで身体が寒くてしょうがない。もう1枚羽織る服も持ってるし、絶対に着た方が良い。これも弱々しく「寒い…」と口に出してみたものの、「動いていれば別に寒くなくない?」と言われたら、それ以上反論することができず。

 今考えてみたら、高山病で頭が朦朧として判断能力が極端に低下していたんだと思う。人に何と言われようと、自分の今のまずい状況は自分がいちばん分かってるんだから、すぐに防寒着を着て、下山の決断をすべきだったのに、頭が自分で考えること、判断すること、行動することを全て拒否してた。言われればその通りにする以外の選択肢がなかった。

 興味を持って散々資料を読みふけったトムラウシ遭難事故と、同じような状況に陥りかけてた。今回学んだこと。弱った人間に無理させるようなことを言っちゃダメ。私は言われた通りのことしかできなかった。むしろ「寒いなら服を着なさい」「無理そうだから帰ろう」と声をかけないといけないんだと思う。少なくとも私は、自分でもびっくりするくらい何にも考えられなかった。

 結局9合目、残り400mを残したところでタイムアップ。帰らないといけない時間になった。登頂できなかった無念さはほとんどなく、「ようやく帰れる」「これで頭痛やダルさも少しは収まるかな?」くらいの薄い安堵感しかなかった。ただひたすら寝たかったんだよな…。ここまで来ました的な証拠写真を撮ろうと言い出す余裕もなく。

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 基本的に私もT海さんも登りが苦手で下りが得意。なので、T海さんも帰りの時間をかなり甘く見積もっていたと思う。実際は考えていたような時間では帰れず。私もさっきまで意識朦朧としてたくらいの状態で、いつもみたいな全力で走れるはずもなく(にしてもかなり走ったんだよ、吐きそうな気持ち悪さをガマンして!)。途中でどうにも予定のバスには間に合わないことが発覚。

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↑8合目まで降りて来たところで証拠写真撮影ー。少しは復活して来た。

 富士山駅のコインロッカーには私たちの荷物が入っていて、その鍵を持っているのはT海さん。他の2人はもうとっくにバス停についてる。先に帰ってもらっても、荷物が出せない。 私たちは一刻も早く帰らなくてはならない。次のバスは1時間後の上に、富士山駅には向かわない。タクシーを呼ぼうとしたら「1万5〜6千円かかるよ」とのこと。

 さすがにそれは…と悩んでいたら、バス乗り場のおばちゃんが「河口湖駅まで行って路線バスに乗り換えな」「もしくは北麓駐車場まで行けば、富士山駅まで3Km弱だよ、あんたたちランナーだから歩いてでも帰れるでしょ」と、いっぱいアドバイスをくれて、何とか遅刻しながらも無事帰れたー。

 バスに乗っても頭痛が消えなくて、意識を失うようにひたすら寝続け。温泉に入ったらようやく体調が戻って来た。でも、再会した2人には「異様に顔色が白い」と指摘されたー。相当体調悪かったみたいね…。あんまり自分の体力過信しないようにしなくては。

 帰りのバスに乗る前に撮影した富士山。あんなに雨降ってたのに、なんか綺麗そうだな〜。またチャレンジしに行かなくては!

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 今回使ったスカイスピード2は、これでさよなら。富士山の砂や砂利にまみれてとんでもない汚さに。2012年に買ってから、つくばマラソンやカンボジアや、いろいろあちこち走って来たよね。最後に富士山で頑張ってくれてありがとね。

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コメント

マイケルパパ

2017/07/1511:38 Mail

無事に帰還できてよかったですね。へたしたら大変なことになっていたと思います。まわりの人ももう少し気を使ってくれたら、良かったですね。
気になったこと一点。持ち物を見たのですが、懐中電灯は絶対持って行ってください。できればヘッドライトが良いですね。夜は走らないつもりだと思いますが、何かあった場合灯が無いと全く動けません。(これは私の妻が実際に経験したことです。)
あと非常食ももうちょっと・・・・

体調を整えて、また富士登山を挑戦してみてください。

ゆま

2017/07/1515:32

>マイケルパパさん
はい、山は一人じゃ危険とよく言われますが、
今回はもし一人だったらさっさと引き返すことを選んでた気がしますね。
ご一緒してたのが全員フルマラソン3時間を切るランナーで、体力も走力もすごくある男性ばかりだから、
女子でそんなに速くない私の弱り方が理解できなかったんだと思います。
ただ、ほんとに身動き取れなくなったら一人だと危ないだろうし、一人とグループとでは一長一短ありますね。

今回は日帰り登山で、14時になったらどこにいても引き返し、 5合目15:10発のバスで帰る予定だったので、日が暮れる想定は全くしてませんでした。
山小屋もあちこちにたくさんあるので、食料・飲料が足りなくなったら購入するつもりでした。
補給物資を入手する場所がないような場所だったら、もう少し装備考えます!

この後また3回くらい山登りを予定しているので、もう少し鍛え直して再挑戦してみます。

yuji

2017/07/1910:15

うーん…

自分もトレランしますし、大会にも出たりしていますが、トレランとはいえ、同行の方も含めて山を舐めすぎかなと。
天候悪化、高山病という状況で、低体温症で救助要請、場合によっては死亡していてもおかしくない状況でしたね。

14時に折り返しというのも遅すぎます。夏山であれば雷の危険が、秋以降であれば日暮れの危険があります。正午には下山開始でスケジュールを組むべきです。(結果的にバスに間に合っていない訳ですし)

それから、リーダーは一番弱い人に合わせるのが鉄則です。高山に慣れていない上、完全な高山病の症状が出ているメンバーがいるにも関わらず、それ以上登らせるなんてありえないですし、ましてやバスに間に合わないからと言って走らせるなんて…

百名山にもチャレンジなさるそうですが、マラソンランナーだから、体力があるから大丈夫ではありません。同じ様に体力もあり、装備もしっかりとした人達もほんの少しの条件の悪化で遭難してしまうのが山です。遭難すればたくさんの人に迷惑をかけます。

遭難の保険には入っていますか?
動けない状態で暗くなったらどうしますか?

普通の人より体力があるからとリスク管理をしないのは問題です。もう少し山を学んで下さい。山で命を落とさない為にも。

ゆま

2017/07/1913:24

>yujiさん
はい、ご忠告ありがとうございます。
以後気を付けます。

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