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 授業前にスマッティーさんが東京駅に到着したので、ちょうど72Galleryで開催されていた文化祭の写真展示にご案内。私もA3パネルとフォトブックを展示しているので、見ていただきました。そしたらなんかやたらフォトブックの購入を希望されてて…いやいや、こんなんお金出して買うようなシロモノではないですよ。私もよくわからずに見よう見真似でやっとこさ作り上げただけですし。「知り合いプレミアム」ではなくて、「これすごいいいね! 是非譲って欲しい!!」って言われるようになりたいもんです。

 授業は光と色について、でした。順光とか逆光とかのお話です。

 で、いつもの課題の講評。今回は6つの構図の中から2つ選ぶっていうのと、雨をテーマに1枚、でした。

①3分割構図

ダンボビショアラの夕暮れ

 ルーマニアのダンボビショアラという山間の農村で、夕暮れに撮った1枚。これはトリミングしてます。最初に撮った写真では馬はど真ん中にいたもので(マウスオーバーすると元写真)。某人に旅写真をぱらぱら見せていたときに、「これさあ、こんなど真ん中じゃダメだよ。最後の1枚だけはまあいいけど。構図って言うのはさ…」みたいなことを言われて、ぶっちゃけ心底カチンと来ちゃいまして…。

 構図の授業受けるまでもなくそれくらいのことはわかってるし、そこは自分がいちばん悔しいと思っていた点で、宿に帰って写真見返した瞬間から、今の今まで引きずってて、だからこの課題の提出でもトリミングして持ってきているわけで、でもトリミングでは全然良いと思えなくて。ていうか「今度いろいろカメラのこと教えてよー」とか「このフォトブック欲しい!」とか言ってたのも全部お世辞じゃん! 結局は私のこと、構図の基礎も全くわかってないど素人だと思ってんじゃん!!(いや、ど素人だけどさ…) って、もういろんな怒りが渦巻いちゃって。

 この馬を撮ったときの写真をコンタクトシート的に表示するとこういう状況↓

 夕暮れ時に散歩していて、上り坂をどんどん登って行ったら、この風景に出会ったものの、最初はフェンスの向こう側から撮っていたため、どうしても網が写り込んでしまう上、馬は草を食んでいて頭が地面に同化してしまっていた。日没後のほの赤い薄明かりをバックにこの丘に馬がすっと立つシルエットを撮りたい!っていうイメージはすぐに沸いたけど、どこでどうすれば思っている形に撮れるかがわからなくて、とりあえず坂をさらに上ってみたところ、フェンスもなくなり、馬体的にもいいとこまで持ってこれた。

 あとは馬が頭を上げてくれるのを待つだけだけど、移動したら番犬(?)がすっごいイキオイで吠え始めちゃって。あの犬鎖に繋がれてんのか?とか、飼い主が不審に思って見回りにでも来たら、私は英語も通じない人にどうやって説明したらいいのかとか、不安はいっぱいあったけど、夕暮れの残光が消えてしまう前に、とにかく撮らなきゃって思って。

 ピントは真ん中合わせにしていて、ピント合わせてから構図合わせていたらまた馬が動いてしまう可能性があったのと、光が少なすぎて馬が少しでも動いたらブレてしまうはずだってことが、さらに私を焦らせて。馬は結局光が消えるまでの間にたった2回、ごく短い時間だけ頭を上げました。

 そんな限られた条件の中で必死に撮った数枚。最後に「被写体ど真ん中って(汗) この辺がいいと思う!」って撮った1枚は、夕暮れの光がだいぶ消えかけて、少しブレてしまった上に、馬がまた頭を下げ始めてしまっていて、私的には選べる1枚ではなかったため、ど真ん中構図のものをトリミングすることで3分割構図に仕上げて持ってきてた。でもトリミングしたら馬が大きく写りすぎて、なんか不自然というか…自分的にとてもつまらない写真に思えてました。

 先生にも「トリミングすることで最初の感動が薄れてしまっている。画像も荒いし(ISO自動でだいぶ上がってるしね…)これは元の写真が見たかった」と言われました。やっぱり構図ありきで手を加えて作った写真は変だわ…最初からよい形に写し取れる反射神経がなくちゃいかんわ。本当にもったいないことをしました…。

 結局は全部言い訳で、これを作品として提出したときに評者に「何ですかこの構図は(≡д≡)?」って言われてこんな説明しても、何一つ考慮してもらえないのはわかってるけど、作品ではなく旅の話をしながらカメラ内の全ての写真をさらけ出しているときにそんなこと言うか…って思っちゃったのです。やっぱり他人に見せる写真はきちんと選んで外に出せると自分で思えたものだけにしよう…。写真やってるならそれが当然なのかもしれませんが。

②フレーム構図

 これもルーマニア。シギショアラという街に着いたらガイドさんに「君はここで待っていなさい。僕は自分のバイクを宿に停めたら、戻ってきて君のバイクを乗っていってあげるから」と言われ、どんな悪路なんだ?と思って歩いて行ったらこんなだったという写真。最初はただ荒れた石畳と急な坂ときついカーブ、その中心にある不思議おうちを撮っていたのだけど、トンネルの中から真正面構図で写したらよさそうだと思って引いてみて、さらに朝なので子ども達が登校してきて、わりと面白い写真に仕上がったような気がします。

 先生には上り坂部分にも走っていたりする子どもが写っていたらなお良かった、ここは時間かけてでもその状況を待つべきだったって言われたのだけど、学校はトンネルくぐった背後にあるもので、子ども達はみんな私がいる方向にまっすぐ来てしまって、上り坂の方向に向かう人がなかなかいなかったのです…。まだ小さくでも写っているだけわりと奇跡的。すごい待ってれば何かあったかもしれないけど…写真って時間と忍耐力と運が必要なんだな…。

 あとこの場合、トンネルの壁は真っ黒にしてしまった方が、異空間ぽさが出てよりよくなったでしょうとのこと。

③雨

 これは何にも説明のしようがないです。雨の写真を撮る機会がなかった…。6日間もルーマニア走ってたら、1日くらい雨降るだろうってタカくくっていたら、最後の最後まで綺麗な晴天で、雨なんか1粒も降らず、提出する写真を迷いまくった結果、ずっと前にちょろっとiPhoneさんで撮った道端の写真を提出することに…。

 突然の夕立後に晴れて、水溜りに青空が映っているのが綺麗だなと思って何となく撮った写真。記録写真みたいなものだから、工夫も何もなく、作品として出すものではないとわかっていたけど、ほんとに雨らしい写真がこれしかなかった…。先生には「もう少し色が鮮やかだとよかったですね」くらいなことしか言われず…。次はもっときちんと課題に取り組む、絶対!

 次回の課題は逆光・斜光・○○な秋の3枚。11月の第1日曜なので、都内だと紅葉はまだ早いかも…。何か秋らしい風景見つかるかな…。わりとあっという間に次回が来てしまうので、早めに取り組むようにしよう~。

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コメント

ティーティ=ウー

2012/10/1000:55 URL

ゆまさん、構図のこと、大丈夫ですよ。
だって、わかっているじゃないですか。
その場で的確な構図で撮れなかったというのは単純に経験の問題だと思います。
カメラを本気でやろうと志してからの時間・・、これだけはどうにもしようがないことだと思いますよ。
でも撮った写真をみて、その構図に違和感をもってトリミングしたんでしょう?それでOKですよ。
それが他人から見てまだ改善点がみえるとしてもその場合「余計なお世話」なんです。人それぞれ、歩んできた道が違うんですから。
「絵画」の世界でもあるんですが、自分の作品に対しては、もうずっと見ているし意識もしているから逆に問題点が見えなくなって・・、他人が観たら一目瞭然のことだって指摘されなければ気づかなかったりするんです。
トリミングした・・、それで良いと思います。
正直言って言うほうは勝手ですから・・。
ヒトの作品に対してって、結構言いやすいんですよ、実際。

スマッティー

2012/10/1020:08

申し訳ないっっ!!

ただ、そこまでの写真がいい感じで撮れてたのでこの一連の馬の写真に却って違和感があったもので。。。本当申し訳ございません。

つか、オイラこんなヒドい言い方したっけ?;^_^)

ゆま

2012/10/1101:20

>ティーティ=ウーさん
瞬時に「こうすべき」って判断が下せるようになったらいいんですけどね。
このときは余裕がなくて、「5,000px超で撮っているんだから
後でどうにでもできる」って甘えがあったと思います。
とりあえず場数踏んで修行します。

>スマッティーさん
そうですね。この程度のことは言われましたね。
写真教室で「知り合いに見せたら何この構図? 馬鹿なの?って言われました」って
要約して言ったくらいなんで。

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