1月3日
 今日は夜のフェリーで帰る日なので、徐々に苫小牧方面へ向かう。ただ走るだけなのもつまらんので、途中何かあれば立ち寄ろうと思うものの、今ってば大抵の施設が正月休で、ごはん食べるのさえままならず。北海道みやげはいつも六花亭のお菓子買ってるのに、もちろんお休み。なんかだんだん寂しくなってきた。そんな中で立ち寄ったのが二風谷(にぶたに)ダム。すげー、ダム湖全面が凍って雪積もってます。写真ではただの雪原みたいに見えるとこ、ほんとは湖です。そして、向こう岸まで大人の足跡が続いてるのですが…あ、歩きてー。でも、万が一氷割れたら泳げないし。つか、泳げる泳げない以前の問題だとも思うし。とりあえずあきらめました。

 そして、この近くに平取(びらとり)温泉ってあって、あまりにもやることなかったのと、正月休なのに営業してるっていうのに感激して入ってみました。入浴400円だけど、980円のランチ付で1,200円のセット券があったので、購入。この辺りは石の産地らしくて、広い湯船にはたくさんの石が配置されてました。とはいえ、温泉自体にさほどの感激はない。それより、何の期待もしてなかったランチセット。すき焼き定食かサイコロステーキ定食を選べるので、二人でそれぞれ頼んでみたのですが、これが激うま。レストランったって、温泉に付随してるだけの全然何の変哲もないお食事処なのですが、使ってる「平取和牛」が信じられないくらい美味い。かつて海原雄山が言ってました、「すき焼きは邪道だ。甘辛い割り下が肉の味を台無しにしている」と。けどね、そんな割り下の味にも全然負けることなく、肉の味がしっかりするんですよ。もー温泉施設の宴会場みたいなとこで、マジでミスター味っ子ごっこ(皿を片手に立ち上がって「うーまーいーぞー」と叫ぶ)をしてしまいそーなくらい本気で美味かった。ぜひ、平取に立ち寄る時は平取和牛を食べてみてください。

 あとは見たいものといえば白鳥くらい。苫小牧の近くのウトナイ湖といえば、白鳥が飛来する湖として有名。なので行ってみたけど、考えてみたら湖っていってもいったいどこに行けば見れるのかよくわからないんだよね。まあ適当に「野鳥サンクチュアリ」だかなんだか書いてあるとこに行き、白鳥がいそうなところを教えてもらって歩いていってみたら…いたけど…なんか考えてたのと違ーう。私の中で白鳥って優雅に湖面を泳いでいる姿が思い浮かぶんだけど、こいつら、湖面に座ってます。考えてみたら、冬の北海道で水が凍らないはずがなく、そりゃ当然だよね。うちらが近づいていったら餌をもらえると思って一斉に立ち上がって湖面を「歩いて」きました。あげる餌もなくて申し訳ないので、早々に立ち去る。

 この旅の間、珍しく全く天気が崩れることもなく、常に快晴だったのですが、帰る間際、苫小牧に入ったところで雪が降り出す。そして道路がめちゃ滑る。なんでもない交差点の右左折でずりずり滑ってるのが助手席の私にもわかる。お土産買うのにカーナビにお店探させてるんだけど、こいつ、なぜかほっそい路地裏をくねくね走らすもんで、相当怖い。マジ頼む、もうちょっとで旅も終わるんだから、最後の最後で…とかやめてね。

 おみやげは苫小牧の長崎屋。だって本気でお店とか閉まりまくりなもんでしょーがない。六花亭のお菓子、ここでも見つからなかったけど、てけとぅーに北海道限定のビールとかお菓子とか買ってお土産に。何とか無事にフェリーに乗り込んで、旅も終了。車には相変わらずさっぱり興味ないけど、こーゆーバイクじゃ行けないとこも行けちゃうのはよいなーと実感です。

 後日談。横浜に帰って、ディーラーに車持っていきました。やっぱりブレーキの何かのパーツがダメになってて(←車のことはバイクのこと以上にほんとさっぱりわかんないっす)ブレーキ引きずってる状態になってたとのこと。まー何事もなく旅を終えることができてよかったわー。
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