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つくばマラソンの振り返り。

 ジョギング始めてからずっと目標にしてたつくばでのフルマラソン挑戦。申込総数1万名超。こんな大きな大会に出るのは初めてだったけど、わりと混乱もなく上手くさばけてるなあという印象でした。私は結局すさまじいタイムでゴールすることになったんだけど、そんな時間でもまだきちんと給水・補給が十分あったし。よそでは最後の頃は水すらなくなると聞いていたけど、そんなことは一切なかったです。

 実家から程近いので、朝6時半起きで準備運動して、悠々と朝食食べて、8時過ぎに家を出て、会場付近までママンの車で送ってもらい、めっちゃ楽チン。

ファイル 1422-1.jpg

 大学構内は紅葉が綺麗で楽しかったなあ(※写真は東大通り)。公道に出てからも、いつも群馬や新潟方面に出かけるときに使うR408なんで、なじみがあってよかったです。いつもはキロ45秒で走り抜けてるんで、まだるっこしい気分にはなりますがw
続き
 ただ、この道いつも轢死体が多いんだよね。そんなんあったらマジ吐くぜと思ってたけど、恐れてたようなものは何も落ちてなかった。靄がかっていたとはいえ、筑波山の姿には常に勇気付けられてました。ここは地元だから、どんな辛くても帰る家と迎えに来てくれる親がいるっていうのは、かなり心強かった。

 1Kmごとに掲示されてる距離表示もすごく見やすくて、2箇所以外は全部発見。距離の下に一言ずついろんなメッセージが書いてあって、それに励まされたり、痛いとこつかれたり、長い距離を飽きることなく楽しませていただきました。

 とりあえずラップタイムからレースの振り返り。

1Km地点 5'51"57
2Km地点 5'30"91
3Km地点 5'33"56 足の痛みが顕著に
4Km地点 5'32"57
5Km地点 5'50"71 給水
6Km地点 5'38"02
7Km地点 5'31"10
8Km地点 5'34"50
9Km地点 5'37"46
10Km地点 5'38"87
11Km地点 5'40"98
12Km地点 5'41"42
13Km地点 5'42"50
14Km地点 5'41"98
15Km地点 6'14"85 右足が上がらなくなり始める
16Km地点 6'11"83
17Km地点 5'51"84 キロ6分とかふざけんなと、少し頑張る
18Km地点 8'51"01 ちょっと休憩がてらトイレと補給。痛みが強まる。
19Km地点 6'20"82
20Km地点 6'36"87
21-22Km地点 13'36"26
23Km地点 8'25"55 足が止まる。屈伸とかしながらまた走り出すことの繰り返し
24Km地点 9'00"96 4時間半のペースメーカーに抜かれる。ついていけない
25Km地点 7'18"83 28Kmの表示まで3kmは休まず走り続けようと決意
26Km地点 7'19"27
27Km地点 11'16"82 挫折。完全に走れなくなる。
28-29Km地点 19'53"52
30Km地点 9'48"02
31Km地点 10'37"11
32Km地点 12'01"51
33Km地点 11'37"96
34Km地点 11'20"53
35Km地点 11'29"72
36Km地点 11'20"01
37Km地点 10'50"25
38Km地点 11'46"02
39Km地点 9'20"40 せめて5時間40分は切ろうと、徒歩でのラストスパートw
40Km地点 9'31"39
41Km地点 9'58"82 それすら力尽き始める
42Km地点 10'15"07
ラスト0.195Km 1'41"22 直前50mくらいは何とか走ってゴール

 目標はサブ4。4時間以内にゴールを切ること。それにはキロ5分40秒ペースで走っていれば達成できるのですが、最初はとても順調でした。ここのところ膝痛や風邪で全く練習できていなくて、そのペースはきついんじゃないかと思ったけど、さして意識しなくてもペースをキープできていたし、呼吸も体調も全く苦しくなかった。補給だけ気をつけていけば、このままのペースがずっと維持できると思ってた。

 ただ、前日から足をまっすぐに伸ばすと右膝に軽い痛みが出ることは気づいていて、それが悪化しないといいなと思っていたんだけれど、3Km時点ですでに痛みがはっきり自覚できるようになり、それは足全体に広がって、痛いというより麻痺したようなカンジになり、ヘンな養成ギプスをつけられて、足の曲げ伸ばしに少し力が要るような感覚。この程度ならペースに影響なかったけど、15Kmあたりで右足が上がらなくなり始めたことに気がつきました。右足、自分で思っているより地面から離れてない。ちょっとしたでこぼこでつまづきそうになる。

 手賀沼のときよりも全然足がダメだった。あのときこんなだったら1時間48分は出せてないはず。膝が痛くなるとトイレでしゃがめなくなるって言われてたので、17Km地点のトイレがわりと空いていたので立ち寄り、持っていた補給のゼリーと給水を摂ってから走り出したら、痛みがひどくなってました。この種の痛みは止まるとひどくなるっていうのはわかってたから、なるべくさっさと走り出したつもりなのに、こんなに早く出るとはなあ。今までハーフを2回完走してるのに、15Kmで力尽きるなんて嘘だと思って、何とか走り続けたけど、折り返し地点を過ぎたあたりでいよいよ足が動かなくなり、歩道に出て屈伸や膝回しをしては、また走り出し。

 4時間半のペースメーカーにも抜かれて、気持ちはあせるけど、でもついていくことができない。そしてこの地点で歩いている人はまだ数少ないです。視界に入る限りは3人くらい。その人たちもわりとすぐに走り出す。私の場合、止まってから走り出すと両膝が激痛で、それをガマンしてしばらく走ってると痛みが麻痺してくるので、それを繰り返していたけど、その痛みにいよいよ耐えられなくなって、全く走り出せなくなりました。タイムを見るとそれは27Km地点。

 ペースがキロ11分超に落ち着いたあたりで、もうこのまま歩き続けても5時間すら切れないことが明確なわけです。サブ4を目指してると公言してたくせに、5時間超なんてタイムを確定させることは恥以外の何物でもない気がしたけど、でもうちのジョギング部、先週末に私よりずっとタイムの遅い女性が5時間59分で神戸マラソンを完走してたり、マラソン大好きだったのに膝変形関節症で走れなくなってもウォーキングで頑張ってる元部長がいたりするので、走れないから即リタイヤという方がみっともないことのような気がして、リタイヤだけはしないと決め、痛む足を引きずって歩き続けました。(それでも彼女のタイムを聞いたときの元部長の「5時間は切ってほしかったけどね」という言葉は頭の中をぐるぐるしてたけれども)

 歩いていると、普段のレースでは見えないいろんなものが見えるし、聞こえます。田舎道だから沿道の応援の方もひっきりなしにいるわけじゃないけど、わりといた方かなと思います。じっとしてると寒いだろうに、行きも帰りもまだR408で応援しててくれた3人組のおばさん。すっげぇ腰曲がって髪も真っ白なおばあちゃんがタンバリンかなんか鳴らして応援してくれていたっけなあ。おばあちゃんこそ自分の身体を気遣いなよぉ。拡声器でバリバリの茨城弁で怒鳴ってた農家のおばちゃん(?)もいたなあ。「おめぇらよぐ帰ってきたな。そこの16***番頑張れ。そっちのきゅうせんななひゃく…よく見えねぇけど頑張れ」ってw

 でっかいスピーカーでロッキーのテーマを流しながらその脇に足組んで座って観戦したおじちゃん、歩いてる私にもぐっと握りこぶし突き出してきてくれたり。歩いてると、追い抜きざまに「大丈夫?」「頑張れ」って声かけてくれたランナーの方も多数。5時間以上過ぎてようやく筑波大学構内に戻ってきたときに、「ここまで来たんだから、あと少しっすから!」ってそばまで来て応援してくれたイケメンのお兄さんの言葉には、張り詰めてた気持ちが緩んでちょっと涙出ました。

 距離表示の下のメッセージでいちばん心に残ってるのが「練習した距離は裏切らない」。普通のランナーさんにはそれが励ましのメッセージになるのでしょうが、私の場合、ここ2ヶ月、手賀沼ハーフ以外まともな距離を走ってなかったので「ほんとだよ、練習の距離は正直だよ…」と痛感してました。心と足が痛かった。

 あんな遅いペースだったのに、補給所も最後まできちんと水も給食もありました。温かいお汁粉、美味しかったなあ。いつもなら給水所のコップは黙って受け取って飲むだけ飲んで残りは(なるべくゴミ箱をめがけて)投げ捨てるだけだったけれど、受け取るときには「ありがとうございます」と言い、捨てるときは「ご馳走様」と言ってゴミを集めてる方の袋に入れる。応援の方が私設でエイドやってくれてたのもありました。旦那さんが自分たちのペットボトルのコーラを紙コップに注いで奥さんが配ってくれてたり。お菓子や焼き鳥(?)を配ってくれたり。ありがたかったです。

 写真を撮ってくれてるオールスポーツのカメラマンさんともマンツーマンで会話しちゃったり。自分の前後にランナーいなくて明らかに自分にレンズ向いてたら、やっぱ歩いてる姿を撮られるのは恥ずかしくて無理してそこだけ走るわけです。でも激痛でカメラマンさんの真横まで来て足が止まるんだけど、「最後まで頑張れ」って言っていただきました。どうもありがとう。

 最後40Kmを過ぎたところで、神戸の彼女のタイムだけは抜きたくて、5時間40分を何とか切りたくて、歩きながらもラストスパート。それまでの11分台から一気に9分台まで持ってきましたが、それすらもだんだん力尽き始め…。

 ラストだけは走ってゴールしたくて、50mもなかったかと思いますが、何とか走りました。で、結果5時間37分41秒。行きは2時間2分程度だったので、帰りに3時間半かかった計算。遠くて遠くてほんとに一生辿り着かない気がしました。ダメなのは足だけで、呼吸も何もつらくなくて、それでも走れないしリタイヤもできないという状況が、精神的に本当にきつかったです。でも何とか諦めずに、収容バスに逃げずにゴールできた。

 ちなみにランナーズチップ(タイム計測用にシューズにつけるチップ)の計測は6時間までだったそうで、わりとギリギリ。交通規制も4時間を過ぎたあたりでどんどん解除となって、歩道を歩いてました。自分の身体がここまで思うように動かないということが、めちゃくちゃ歯がゆかった。

ファイル 1422-2.jpg
ゴール後すぐにもらえる完走証には筑波山が。

 今は足は痛いけれども、手賀沼のときほどではないかな。あのときみたいに必死に走ったわけじゃないしね。なぜか背中と腕と肩が筋肉痛です。必死になって歩いたから? 課題はとにかく足の持久力だとわかったので、これからしばらくはLSDを続けよう。皇居のタイム更新なんかどうでもいいや。とにかく長く距離を走る練習。

 3月の名古屋できちんとしたタイムを出せるように頑張ります。でも膝完治のために2週間は走らないことにしよう。完全休養。その間は筋トレとか頑張ろう~。

 いっぱい寝て回復力を促したいのに、寝ると出始めるひどい咳で夜中に起こされるというね…。きついわあ(涙)

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