2007年11月 電車に揺られて会津湯けむり紀行 2日目
2007年11月24日(土)

会津若松へ

 今日は会津若松へ行く予定。10:16の電車で出発。これより早い電車は8:03しかないので、イヤでものんびりゆっくり。朝ご飯しっかり食べて、もう一回温泉に浸かって、と。40分くらい乗るので座れないとイヤだな〜と思っていたけど、余裕で座れて一安心。西若松駅からはJR管轄になって、駅舎がガラッと立派になる。なんか味気ないけどね。やっぱり旅は私鉄ローカル線がよいなあ。雪はすっかりなくなって、東京と変わりないカンジ。でも東京よりはだいぶ寒い。幼稚園児が電車見に来てて、手を振ったら振り返してくれて、小島よしおのマネまでしてくれて、めちゃめちゃ可愛かった〜。

腹が減っては…


会津若松駅の駅舎と白虎隊像
会津若松駅到着。今日の目的は歴史好きの彼が白虎隊や新撰組ゆかりの地を見たいってことなんだけど、鶴ヶ城行くなら会津若松駅より七日町(なぬかまち)駅の方が近いんだ。知らなかった…。地図見たら歩けないこともなさそうだったので、迷いなく歩き出す。会津若松駅周辺より七日町駅付近の方が繁華街ぽい。ちょうど小腹が空いたところに、なかなかよさげなイタリア料理屋さんを見つけて、さっそく腹ごしらえ。会津の地鶏と野菜をご飯に乗っけて焼いたのと、黒豚のアマトリチャーナのパスタ。どちらもかなり美味しかったです♪

伊太利亜麺食堂AC倶楽部

鶏と野菜の旨みがご飯に浸み込んでます!

鶴ヶ城

 我が家初の1泊2日家族旅行は会津若松だった。歴史好きの親父に連れられて鶴ヶ城には来たけれど、歴史なんか興味ゼロの子供だったのであまり記憶がない。今も相変わらず歴史の知識は乏しいけれど、展示されてる資料を読むくらいはできるようになった。しかし、手ひどい敗戦を喫したお城を見学するのはけっこうつらいものがある。胸が痛いよ。

 去年見た坂東俘虜収容所の所長さんが会津出身だとは何とも意外。日本全国を気の向くままに旅していて、こうして点が線で繋がれる瞬間が妙に好き。


紅葉がギリギリ残っていたお堀

松平氏庭園 御薬園

 鶴ヶ城入城券と合わせて購入すると割安なので、軽く買っては見たものの、ここまで来る交通手段がやっぱりない。巡回バスみたいなのはあるけど、時間が合わない、人が激混み。なのでまた徒歩〜。室町時代からの由来を持つ小ぢんまりとした庭園です。貧しい農民を疫病から救いたいと、園内に薬草園を設けたことから御薬園という名称となったそう。池の真ん中に設えられた庵には、戊辰戦争時代の刀傷が残ります。こんな静かな庭園でまで、刃傷沙汰が繰り広げられたんだなあ。

七日町の散策

 飯盛山までは行っている時間がないのであきらめるけど、新撰組好きの彼は斎藤一さんのお墓に行かねばってことなので、七日町駅まで行くことに。相変わらずバスは微妙。タクシーは呼ぶしかない。歩いても30分くらいとのことなので、歩くことに。ほんとによく歩く旅だ〜。でも歩きがいちばんその街をきちんと見て回れるから、時間さえあれば全然イヤじゃない。歴史のありそうなおうちや真新しい豪邸を見たり、途中でおじいちゃんの仏壇用に絵ろうそくを買ったり、大きな酒蔵を眺めたりしながら40分ほどでお墓到着。


斎藤一のお墓のある阿弥陀寺の御三階

七日町の駅舎

 小ぢんまりとした洋館風の駅舎の中には渋可愛い喫茶店が入っているので、電車の時間までティータイム。彼は黒米ビール、私は水出しコーヒーと紅茶のパウンドケーキ。

さよなら会津

 会津若松駅に戻ってお土産や駅弁買い込んで、帰りの電車に乗り込む。今まで電車の旅には全然興味なかったけど、徐々に移り変わる車窓の風景を眺めたり、飲んだり食べたりお話しながら目的地向かうのも楽しい。バイクという便利で速い足がない代わりに、一つの街をじっくり見て回れるのもいい。駅弁でお腹いっぱいになった後は、寝てても東京に着いちゃうし。目的に応じて旅の手段を選ぶのもよいな。ちょっと視界が広がった今回の経験でした。

  Yuma all rights reserved