2004年8月21日 468.3Km
 台風だとか風邪だとか、いろいろ理由つけて旅期間延長したい気分いっぱいだったけど、相方さんの状況も心配だし、やっぱまっすぐ帰らなきゃね。ってことで、今日は出発。予定通り、今夜23時半のフェリーに乗る。昨日連泊してた人たちも徐々に旅立っていく。結局ほとんどの人の名前は聞かずじまいだったけど、旅してればまたどっかで会える気がするよ。

 私もR40に向けて走り出す。途中で、歩いてたヒッチハイカーくんを追い越した。移動手段別旅人ヒエラルキーでいうと、車が最下層で、バイク、チャリと上がってきて、ヒッチハイクは最上位に位置するらしい(電車はどの辺に入るんだろう?)。18の若さで旅人の最高峰に立つ彼、ちょっとすごいかも。行き先を書いたダンボールを振られたんで、私はライダーとして、ピースサインでお別れの挨拶。

 なんかどうも雨が降ったりやんだりのいやな天気。道の駅めぐりをしながらちょっとずつ移動。やっぱりどうしても北海道に来たからにはうに丼食べずに帰るわけにはいかない気がしてきたので、余市のかきざき食堂を目指す。今日は行きたいとこがいくつかあって、時間も厳しいのであんまり寄り道はできない。北竜の向日葵も、30Kmほどよけいに走らなくちゃならないし、たぶんこの暑さでもう花は終わってるだろうということで、あきらめ。


 札幌に入り、R5で右折したあたりで雨がどうにもごまかしようのない本降りになった。あきらめてレインウェア装備。どこにも寄らずに余市一直線。4年前に初めて来たときには迷わず見つけられたはずのかきざき食堂がなかなか見つからず、雨の中で泣きそうになってたけど、何のことはない、道の駅のおじさんが右折と左折を逆に教えてくれてただけだった。ぜったんの青が際立つカラーリング、こんなに目立つ建物なんで、たぶん誰でも見つけられます。



 ブンブンハウスで聞いてたから覚悟はしてたけど…今年のかきざきのうに丼は高い…(≡д≡) ここのうに丼って確か時価なのですが、4年前に来たときは一番下のランクのうに丼が1,100円だったはず。今年は1,910円です…Σ( ̄[] ̄;)!!! しかし、かきざきにしては高いが、一般的な市価を考えたら安い。ここで食っとかなきゃ絶対後悔する。私なんかよりよっぽど裕福そうな雰囲気漂わせたファミリーやカップルがホッケ定食とかシケたもん注文してる中、誇らしげにうに丼を注文。って偉そうに言ってもいちばん下のランクのヤツなんですけどね。それでも美味ーい♪


 ここでおみやげ購入。実家にはいつも帯広の六花亭でお菓子をいっぱい買って送ってるんだけど、今年は最終日までおみやげ買わずに来ちゃったからな。かきざき食堂の1Fの魚屋さんで何かよさげなものを物色。やっぱカニだろーってことで2匹2,800円の毛ガニに目をつけてたら、なんと1箱2,500円の毛ガニを見つけてしまった。だいたい6〜8匹くらい入ってる。こりゃーお買い得だーって思ったんだけど、さすがに数が数なんで送られる側の了承を取り付けてからにしよう。相方さん:OK。お母さん:TEL繋がらず。まあ、くれるって言われて断る人間もいないだろってことで、勝手に送りつけることとする。

 今日の最終目的は室蘭の地球岬。家族旅行とか学生時代にJRで来たときとかに行ったことがあるようなないようなあいまいな記憶があるけど、バイクで行ったことはないので、ぜひ行ってみたい。で、まっすぐ南下しながら途中でめぼしい観光スポットに寄ってみる。ここは羊蹄山の湧き水。お土産に焼酎を買ったときは、必ず割る水も持って帰ってあげる親切な私なので、まだ大量に残ってたレモンウォーター500mlを一気に飲み干して水を汲む。おうちに帰る頃には水にしっかりレモンの匂いがついちゃってることはお約束。この辺で何とか雨もやんだ。心置きなく走れるぞ。


 洞爺湖はちょうどいい展望スポットが見つからなくて、停まらず通り過ぎてしまった。私のツーリングマップルに載ってない道の駅・伊達にはちゃんと寄ってみたけど、なんだかそろそろ日の入りの時刻が迫ってきてる。なんとか日が落ちる前に地球岬に着かなくては。ってことでちょっと急ぎ始めた。ここは白鳥大橋を見張らせるドライブイン。この大きな橋を通って地球岬のある先っちょに渡ります。ほんと時間がなくて、ぜったんは鍵さしっぱのまま放置、展望台の階段を駆け上がって、この写真1枚だけ撮って戻ってきた。ヤバい、ヤバい。マジで日が落ちる〜。

 地球岬が近くなり、標識が出始め、指示に従って走り続ける。道の駅・みたら室蘭はスルー。地球岬に行った後にまた戻ってくるつもり。だってほんとに時間がヤバい。やけに細い、チャリとすれ違うのにも恐怖するような道を通らされ、ようやく駐車場に着いた。さっきみたいに、展望台までの階段を駆け上がる。私が展望台に到着して、夕陽が雲に隠れるまで、わずか15秒程度でした。でも、それでも何とか間に合った。見れてよかった。画像は敢えて雲に隠れちゃった後の風景を載せてます。こっちの方が綺麗だったんで。


 地球岬でお会いしたV−max乗りのイベさんと一緒に、さっき通り過ぎてしまった道の駅・みたら室蘭に戻る。やっぱり道の駅スタンプは集め出すとどうにも止まらなくなるのが難点かも。もうここから苫小牧までに道の駅はないので、ここでスタンプラリー15個(くらいか?)で提出。今年こそなんか当たるとよいな。

 イベさんは私と違ってすごい立派なカメラをお持ちで、写真も詳しい。説明書も読まずに「撮れりゃいーや」でIXY500を使ってる私だけど、このカメラってば実はけっこういろんな機能があるらしく、イベさんに教わって夜景を撮影。ほへー。なんかけっこう綺麗に撮れちゃうもんなんだなー。これはさっき通ってきた白鳥大橋。あたりはすっかり真っ暗だけど、調整次第では昼間みたいな写真も撮れちゃう。最近のカメラってすごいんだなー。つか、もしかしてけっこう宝の持ち腐れなのか?? 説明書くらい読んだ方がいいなと反省しました。

 あとはひたすら苫小牧を目指すのみ。なんとか早めに着いて、にっころに立ち寄りたかったんだけど、どうにも空腹には抗いがたかった。お店もろくにない真っ暗なR36を走りつづけてなんだか人恋しかったってのもあるかも。苫小牧市に入り、「回転寿司クリッパー」の明るい看板に吸い込まれるように駐車場に入ってしまいました。ほんとすいません、決してとまとこさんたちと回転寿司を比べて回転寿司を選んだわけではなくですね、なんつか、旅人としての生存本能が命じたっつかなんつか…はあ、ほんとすいませんです。来年遊びに行ったときはまた絶対寄りますんでよろしくです〜。

 無事に苫小牧港到着。ぜったんを停めてたら、こっちをじーっと見てる人がいる。見覚えのある顔、しろふくろうさんだあ。お久しぶりです。かなり早くに着いたんで、しろふくろうさんに次いで二番目くらいに乗船出来た。北海道最後の夜ってことで、いつものセイコーマートオリジナル格安缶チューハイじゃなくて氷結プレミアムの500ml缶買ってきたのに、ちょこっと呑んだだけでそっこー落ちてました。なんか相当疲れたっぽい。久々一人旅、ほんとよく走った。すっごい楽しかったあ。


うに丼1,910円
おみやげ10,310円
回転寿司861円
フェリー代(2等寝台大人一人〔往復割引〕、400cc以上1台)20,800円
コンビニなど546円
ガソリン2,823円
合計37,250円

13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日