2004年8月18日 90.4Km

 朝起きたらシェフがパン焼いて、コーヒーを淹れてくれた。なおなおさんは旅風ツーリングガイドの取材を続けなきゃだし、シェフはなおなおさんに同行、たまさんは8月中にこの日本1周ツーリングを終え、おうちに帰らねば。ってことで3人は出発。私は今日は中標津のまるいけさんとこで50ccのオフ車に乗らせてもらう予定。一日遊んで、また帰ってくるつもりなので、テントは張りっぱなしでいいから楽ちーん。そんなんで、皆さんを見送ってのんびり出発。


 乾燥重量で223KgもあるZRX1200Rは、私にとって大きすぎ、重すぎなんだけど、毎日積んでた荷物がないと相当軽く感じる。ハンドルのブレも少なくなって乗りやすーい♪ 天気も快晴、牧場の並ぶ地帯を貫く中標津への道は車もいなくて風景もきれいでほんと気持ちいい。
 今日、日付が変わってすぐのAM1:30、りゅうくんが八戸航路で北海道に上陸したらしい。とりあえず一緒にモトクロス体験しようぜって誘ってはみたけど、苫小牧−中標津じゃ夜通し走らなきゃ来れないし、まあ無理だよなぁ。


 まるいけさんちにお邪魔するのは2002年の冬以来。あのときスノーモービルで走った裏庭のコースを、今回はこの50ccのCRFで走る。ぜったんの24分の1の排気量。小さいなー。でもちゃんと3段のギアがついてる。なんかしばらくご無沙汰しているうちに、こーゆーことを始められたそうで、HP見て、やらせてください〜ってお願いしてた。コース使用1,000円、マシンレンタル3,000円。たった4,000円で一日遊ばせてもらえます。


 オフ車に乗るのはまるっきり初めてなんで、コーチ(2時間3,000円)もお願いしてた。ナオキ師匠はフリースタイルMXとかジムカーナとか、もうなんかすごいらしい。だってこんなだし。ええなー。こんなふうに思うようにバイク乗りこなせたら気持ちええだろなー。でも、こんな初心者でほんとすいませんってくらいの私のレベルにあわせて、ほんとのほんとに一から教えて頂きました。
(自分が走ってる写真は撮れなかったんで、つか、もし撮ったとしても絶対公開したくないへろへろレベルなんで、この先は文とは関係ない画像だったりしますけど、あしからずです)

 まずはコースの片隅にタイヤ2個を置いて、そこをぐるぐる反時計回りに回る。直線でアクセル開けて、タイヤが近づいたらブレーキ、くるっと回ってまたアクセル開ける、ただそれだけ。…うん、さっぱり走れる気がしないっす。土の上ってほんとつるっつるなんですね。走り始めて2、3周目、コーナリング中、何がどうなったかわからんうちにバイクがつるっと逃げて、自分が地面に転がってた。うわっ、いきなり左半身泥まみれです。なんかすねもバイクのどっかにぶつけたぽい。ちょっと痛むけど、まあ、ジーンズに穴開いてないし、平気だろ。小さなバイクはすぐ歪む。ナオキ師匠がフロント回りを蹴って直してくれた。しかし、こんなんで今日一日大丈夫なんだろうか…??


 バイクがあまりに小さいもんで、どこに座ったらいいかよくわかんない。手足が窮屈なので後ろ気味に座ってたら、違うって言われて、オンロード車では信じられないくらい前に座らされた。で、さらに前傾。あごがハンドルバーの真上に来るようにって。足は親指の付け根がステップの上に乗るようにってことで、つまりはブレーキのときにはブレーキペダルまで足を出さなきゃかけられない状態。肘は横に出す。曲がるときは内側の足を出す。ううっ、なんか全然慣れないポジションだあ。

 何周かして、何とか曲がれるようになったら、直線では立って走るように指示された。スタンディングで走っていって、ブレーキポイントが近づいたら腰を引きながらブレーキをかけ、コーナリングのときだけ座る。私の場合、スタンディングなんて波状路のときくらいしかやらない(←しかもちゃんとは出来てない)んで、どうもやりづらーい。ひー、めっさ怖いっす。どうしても最初っから身体全体が後ろに引けてしまう。

 小さな山を越す練習。山に入る直前にアクセルを戻し、斜面で軽くアクセルを開ける。ほんの小さな山だけど、車体は軽くジャンプする。怖くてなかなかアクセルもあけらんない。でも、ほんの小さなジャンプだけど、ぴょーんって飛べたときの感覚は気持ちい〜。

 で、ここらへんまでやったところでついにコースを走る。外周をゆーっくりぐるぐる回るだけだけど、本気でこえー。小さな山が連続してるとことか、身体がバイクについていけなくて後ろに置いていかれちゃう。まるいけさんのお話では、上半身が力入れすぎで固くなってるからバイクの動きに合わせられないんだとのことなんだけど、どうしても身体が置いてかれちゃうから前に引っ張ろうとして腕に力が入り、バイクの動きとちぐはぐ…っていう悪循環に陥ってしまう。収拾つかなくなってまたコケた…(-ω-;) スピードも出てないし、車高が低いし、土なんでコケても全然痛くないからまあよいけど。
(↑まるいけさんちの飼い犬・モジャ。人懐っこくてめっちゃ可愛い♪)

 上半身に激しく力が入っちゃってるせいで、外周走るのは3周が限界。わずか3周走っては、長ーい休憩を取る。そんなことしてたら、りゅうくんが近くまで来たとの連絡。場所の説明をして来てもらい、一緒に走ることに。マシンを借りて、さっそくGO。こんなヘロヘロ走りで先導するのは非常に気が進まないのだがなーと思いながら走ってたら、あら? 後ろにいるはずのりゅうくんいないっす。見たら2周目に入ってすぐの洗濯板みたいな小さなこぶが連続してるとこでクラッシュしてた。慣れないとほんと滑りまくりだよね、このマシンとこのコース。私もさぁ…って思ったら、り…りゅうくん、服…すねんとこ、血まみれっすよ?? まくってみてみたら、すねに穴が開いてる。バイクもハンドル歪んじゃってるし。ひえー、いったいどんなことすればこんな大惨事になるのやら。

 そんなこんなしつつも、まるいけさんに山の中のコースに連れて行ってもらったり、自主練したり、丸一日楽しめました。って言っても、走ってた時間はすごーい少なかった。だってすぐに疲れ果てちゃうし。食べ物も飲み物も持ってきたものじゃ全然足りなかったし。Tシャツは汗でびしょびしょ。家に帰ってみてみたら、塩で白くなってました。うはー。明日以降、全身筋肉痛の予感。慣れちゃえばあとからきたりゅうくんの方が全然速く、楽しそうに走ってたなー。

 まるいけさんにお礼を言って、キャンプ場に帰る。今日の宿の決まっていないりゅうくんも一緒のキャンプ場に泊まることになり、夕食はジンギスカンを作ってくれるとのこと。やったあヽ(‘ ∇‘ )ノ 途中の中標津で材料を買い込み、キャンプ場について、まずは温泉。うわっ、なんか沁みるぞ。って見たら私もりゅうくんほどじゃないけどすねに穴開いてました。どうりで痛かったはずだー。明日の筋肉痛を何とか食い止めようと必死でマッサージ。ジンギスカン食べてたら、なんか頭がふらふらしてきた。どーも体調が悪げ。喉がやけに痛い。普通に考えてこれ、風邪っぽいよなあ。やっぱ羅臼の赤い屋根
                               で伝染されたのか??

モトクロスごっこ7,000円
夕食代500円
キャンプ場500円
温泉500円
コンビニなど705円
ガソリン1,463円
合計10,168円

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