2004年8月17日 169.8Km

 朝は出て行く皆さんを見送りながらのーんびり。だって今日の私は別海まで移動するだけだしー。出て行く方々が全員出て行ったところで、残ったのは11時頃札幌に向けて帰り出すという正吉さんと、今日は洗濯しながら連泊するというねこさんと、私の3人。「時間あるなら3人でパークゴルフをしよう」と正吉さんに誘われ、赤い屋根から歩いてほど近い町立のパークゴルフ場に来てみた。空は快晴、ちょっと高台になった広いパークゴルフ場からは国後島も見える、かなりリッチなロケーション。


 パークゴルフっていうのは、一般のゴルフと比べるとずいぶん大きめなヘッドのクラブ1本と、やっぱり大きめなボール1つを使い、バンカーやOBも設定されてる芝生のコースを回る。ぽこぽこと丘が作られてたり、登ってたり下ってたり。だいたいのコースがPer4、平均で80mくらいと短い。北海道ではかなりブームだとめざましTVなんかでも見たことがあるけど、まさか今回自分が体験することになるとは思ってもみなかった。受付で300円を払えば一日遊び放題。リーズナブルだし、初めての人でも簡単にやれる手軽さが受けてるらしい。札幌在住の正吉さんは何度もやったことあるそうだけど、ねこさんと私は初めて。私は運動神経皆無なんで、なかなか思った方に球が飛ばなかったり、ちゃんと芯に当たらず距離が出なかったりだったのですが、それでも一回だけイーグル出せたりもして、ちゃんと楽しめました♪ 9ホールまであるコースを2本やったんで、わずかな間に1.5Kmくらい歩いたことになるのかな。けっこういい運動にもなるかもです。





 さて。そろそろ赤い屋根を出発。今回、ほんとは羅臼岳に登ってみたかったんだけどなあ。でも、登山するなら早朝から一日がかりとのこと。熊も怖いし、時間と体力の都合上ちょっと無理っぽい。





 なので、代わりに羅臼湖に行ってみることに。羅臼湖は見返り峠にバイクを停めて歩いていく。目立った標識はないけど、道はちゃんと散策路や木道が整備されてて迷うことはないとのこと。入り口は昨日のうちに正吉さんに教わっていたので、無事に発見。買っといたはずのアミノ式500mlを赤い屋根に置き忘れてきてしまい、飲み物は一切ないし、お昼も食べてないけど、まー登山じゃないから大丈夫かな。靴をスニーカーに履き替え、12:50、ハイキングスタート。


 羅臼湖までの道のりはだいたい片道1時間。人口より熊が多いと言われる地域の真っ只中に一人で丸腰で入っていくわけなんで、用心のため、とにかく音を立てる。わざと足音立てて歩いたり、手を叩いたり。歌は歌いっぱなし。たまに人とすれ違うときは相当恥ずかしい。熊鈴があればなー。散策路は、確かに迷いはしないと思うんですが、茂った熊笹に覆い隠されてる箇所も多く、足元が見えないままざくざく笹をかき分けて進んだりするところもあります。この日はすごいいい天気で暑いくらい。半袖のTシャツの方がいいかと思ったけど、手足を露出してると絶対笹や松の葉でやられます。画像の橋の前後はただの草むらに見えますが、いちお散策路が続いてます。


 途中には一の沼から五の沼までが点在する。この夏、このあたりはほとんど雨が降ってないそうで、一の沼、二の沼はほとんど干上がりかけてました。三の沼以降はちゃんと水をたたえてて、小さなお花が咲いてたり、大きな青いトンボが飛んでたり。音もない広い草原の中で腰までの熊笹に覆われて青空眺めてると、心底一人ぼっち感満喫できて気持ちいいです。




 出発から50分で羅臼湖到着。羅臼湖も雨不足のせいか、ちょっと水が引いているのかも。風が立ち始めてて、湖面がざわめき、水面に映る羅臼岳を見ることができなかったのが残念。







 知床を出て別海に向かう。時間がまだまだあったんで、開陽台に来てみた。なんだか今回は初めて北海道ツーリングに来たときと似たようなルートを辿っているなあ。




 今日はキャンプ場に泊まる予定。今回、一人キャンプデビューってことで新しく買ったテントとかヘッドランプ、銀マット、シュラフ、シュラフカバー、さらには枕まで、寝るための道具はしっかり揃ってるんだけど、料理道具はまだ何一つ持ってない。夕食は買って行くか食べて行くかしなくてはならないんで、中標津のすしロードへ寄る。ここってばライダーさんにはおまけがつく。4年前に来たときはサーモン1皿、今回は石狩汁。大好きなサンマやトロサーモンやおなかいっぱい食べて大満足ヽ(‘ ∇‘ )ノ


 別海ふれあいキャンプ場も旅風ツーリングガイド見て点数高かったから選択。隣に温泉があって、歩いて行けるとこもよい。駐車場に入ったら、けっこうライダーさんもいて、アメリカンの男の人に話しかけられた。これから知り合いの女性のライダーさんも2人ほど来るから、宴会しましょうとのこと。うきゃーっ、そういうキャンプに憧れてたんですよ。そして、いらしたのは旅風ツーリングガイドを編集されているなおなおさんと、日本1周ツーリング中のたまきちさんのお二人。すげー。まさかお世話になってるこの本出版されてる方にお会いできるとは思ってもみなかった。これのおかげでめちゃめちゃ助かってます。そして、日本1周て…そんな長いこと旅してられるなんてうらやましすぎです。お二人のこと、姐さんと呼んでいいですか!?



 宴会ができるように4つのテントを丸く張る。張り終える頃にはすごい夕焼け。ああ、今日ってほんといい日かも。いっつも男の子とばっかつるんでるもんで、女性ライダーさんがこんなにいるツーリングってすっげー珍しいです。温泉で一人じゃないっていうのがいい。いろんなお話しながら、相当長いこと露天風呂に浸かってました。




 アメリカンの男の人はシェフって呼ばれてて、その名の通り、うちらが長風呂してる間に夕食の下準備を始めてた。つか、キャンプ料理なのに下準備にワインビネガーが出てくるってすごすぎです。ホルモンと野菜の炒め物、本気で美味い。私は内臓系食べられない子なのに、ヤバい勢いで美味しいです。明日は釧路でキャンプとか聞いて、後ついて行っちゃいそーになるくらい美味しかった。キャンプ場のおばちゃんはライダーにとっても親切で、朝もぎのとうきびを5本もくれたり。しょうゆつけて網で焼いてみた。んまー♪


 3人の、いろんな経験や、いろんな考え方を聞けました。ちょっとこれから先、どうしようかいろいろ悩んでいたところなんで、参考になりましたです。

夕食(すしロード)1,155円
宴会代600円
キャンプ場500円
温泉500円
コンビニなど988円
合計3,743円

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