2004年8月15日 366.3Km
 朝は早く起きて走るつもりだったのに、昨日夜更かしした分遅くなった。8:00起床。天気は雲は多いけど、一応晴れてる。朝食は食べずに、9時過ぎ、出発。

 初めて北海道ツーリングに来たとき、苫小牧から真っ直ぐえりも岬を目指そうとしたものの、雨風が強くて挫折、天馬街道を使ってショートカットしてしまい、考えてみたらいまだにえりも岬に行ったことがないことに気がついた。なので、リベンジ。まずは適当なとこで給油しなくては。北海道ではモダ石油っていうスタンドがやけに安いこと知ってたんで入ってみたら、バイクはリッター10円増だって…(-ω-;) 北海道のお店ってだいたいツーリングライダーにすごーく親切なんで、こんな扱い受けたの初めてです。心底びっくりした。


 道の駅・みついしでちょうどお昼時になったんで、ポークカレーを食す。もうちょっと北海道らしいもの食べたかったけど、まーまだまだ機会はあるし。と、食事が運ばれてくるのを待っていたら、突然の激しい雨。マジかよーってがっかりしたけど、食べ終わる頃にはあがって晴れてた。すごい運のよさ。





 真っ直ぐなR336は意外に混んでて流れが悪い。法定速度遵守なカンジ。それで流れが悪いと感じる方が間違ってるのかもしれませんが、だって北海道なのになー。でも、さっきまでの豪雨が信じられないくらい、打って変わって快晴。空も海も真っ青だあ。






 だいぶ先端に来て、R336を外れ、道道34号に入る。宗谷岬の近くと同じように、ほんと、なーんにもない風景。何にもなさが気持ちいい。思わずバイク停めて撮影。ぜったんが小さく見えるくらい、風景がゆったり大きいです。




 そして。よーやく辿りついたえりも岬。
視界が広ーい。でも、肉眼ではアザラシ見えず。
風の館(入館料500円)の割引券も持ってきてた
んだけど、ここまで到着するのに予想以上に時間
かかってるし、あんまりのんびりしないで出る。





 1m伸ばすのに1億円かかったと言われるR336、黄金道路。今も気象が荒れると道が封鎖されたりする。今回も工事中で交互通行の箇所あり。すり抜けして先頭に出たら、7〜8分待つって言われたんで、エンジン切ってスタンド立てる。




 交通整理のおじちゃんがかもめに餌やって手懐けてた。可愛いくて思わず目で追ってたら、話しかけてくれた。車列の後方にパトカーがいること、この道はスピード取締りが多いことを教えてもらう。…なんだけど。ゆっくり走ってるつもりなのにメーターはすぐに80を指しちゃうこの道路で、法廷速度遵守は難しいですなー。


 初めて北海道ツーリングに来た4年前、フェリーを降りた途端の土砂降りで、どうにも辛くて入った晩成温泉。ここでゆっくり温まって出てきたら雨は上がり、空が綺麗に晴れて、ようやく「北海道に来てよかったー」って心底思えたという、とっても思い入れのある温泉。今日泊まる予定のキャンプ場には入浴施設はないので、ここで入っていくことにする。露天風呂はないけど、海側全面がガラス張りになってて広々と景色が見渡せる、かなり気持ちのいいとこです。さすがにお風呂の中で写真撮るわけにもいかなかったんで、これはイメージ図。




 雨は降ったりやんだりを繰り返す。っていっても、走行に差し支えるほどではない。そんな中で、ふと気がつけば虹が出てた。思わずバイク停めて撮影開始。でも、どう頑張っても虹のアーチ全体をレンズに収めるのは無理。風景が大きすぎる。いろいろ試しているうちに、停めたぜったんからだいぶ歩いてきてしまった。




 後ろを見れば、さっき通過してしまった十勝川。橋の上にバイク停めたら迷惑かなって通過しちゃったけど、ほんと雄大な眺めだった。このままカメラに収めずに先に進むのはもったいない。歩いて写真撮りに行ったらいいんじゃないかと、意を決して歩き出す。うん、思ったより距離あった。たぶん片道1Kmくらい歩いたかと。でも、その甲斐あるすごい風景。うわー、頑張ってよかった。ぜったんまで引き返す間に、車のおじさんに声かけられた。「どこまで行くんか知らんけど、乗せてってあげようか?」「すぐそこにバイク停めてますんで大丈夫ですぅ」実際はだいぶ先ですけどね。

 さて。こんな夕焼けをこんな場所で見てしまったってことは。キャンプ場に着くのは当然真っ暗になるってことであり。今日泊まる予定のパシクル湖畔キャンプ場はただでさえ見つけにくいって書いてあるのに。しかも、初の一人キャンプデビューだっていうのに。ただ走るだけでも怖いくらい暗い道をひたすら走る。白糠に入ってすぐのとこのはず…なんだが、あれ? さっぱり見つからないまま白糠の街中に入ってしまった。キャンプ場なんて影も形も見えなかったぞ。引き返したところで見つかる気が全然しない。で、ちょうど停まったコンビニの目の前にはライダーハウスの看板。1泊1,000円かー。なんか挫折したい気分。いや、でも今夜はキャンプ場って決めたんだし、もう1回探してみようと、頑張って引き返した…けど、やっぱ見つからん。でもドライブイン発見。この駐車場に入ってもう一回考えようと思ったら、駐車場の向こうにテント群を発見。どーやらここらしい。よかったあ( -.-) =з テント張り終えたときはすでに20時を過ぎていたんで、テント写真は翌朝撮りました。

 パシクル湖畔キャンプ場は見つけにくいのが難点だけど、無料だし、綺麗。ただ、駐車場にバイクはぜったん1台のみ。あとはほとんどデカい車のファミリーキャンプ。つまり、交流を図れるよな旅人がいないわけで。初キャンプだっていうのに、セイコーマートで買ってきた冷たいままのお弁当をテントの中で黙々と食べ、22時前にはシュラフに入ってた。足元からは波の打ち寄せる音、頭の方からは国道を走る車の音、そして横からはファミリーたちの花火や歓声が聞こえてきて、なんだかほんと一人ぼっち感満喫できました…。海上の雲間に光る音のない雷が、明日の天気を予想させます。

お昼(ポークカレー)600円
コンビニ1,064円
晩成温泉400円
ガソリン2,953円
合計5,017円

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